サービス残業?長時間残業?気合いややる気の精神?ゆとり世代ならきっと打破できるはずだ
お久しぶりです。
昔から我々社会人(笑)を苦しめてきたサービス残業という会社が編み出した諸刃の剣。
いまでこそ
なんかにこれっておかしいんじゃない?と言える環境になったが(悲しいが匿名のSNSのおかげ)、これらがなくなったのか?と言われればNOだろう。
これらを経験してきてそれが当たり前になっている諸先輩方は
「これくらいで根を上げるなど生ぬるい」
と自分たちが嫌だったけど断れなかった時代を生き抜いてきた諸先輩方にとってはそれらをしなくて済む今の若者は残念ながら嫉妬や憎しみの対象なのだ。
「嫌なら仕事やめればいいじゃない?」
というのは簡単だが、大抵の人はその行為に至るまでに多くの葛藤やものすごい勇気を振り絞ることになるだろう。
そうなのだよ。
社会人(笑)になると見えないものにものすごく縛られることになる。あれはまずいだろ。これはやっていけない。これをすると…堂々巡りである。
例えばだが、具合が悪くて仕事を休んだとする。
単純に考えれば仕事をできる状態ではないわけだし、それをフォローしあう。
お互い様の精神があるからこそゆっくり体を休めるというものだ。
しかしどうだろう
- 迷惑をかけてしまった
- 代わりに自分の仕事をした人に申し訳ない
- 代わりがいないのに休んでしまった
などと考えてしまうのではないだろうか?こう考えたくない、会社に迷惑がかかるくらいなら行ったほうが…
と思い出社する人が多いというのも事実だろう。もちろん休んだことに腹を立てる輩もいるというのも事実だ。
本来なら休んでも問題はないはず。学生の時ならきっと休んでいたことだろう。これが社会と学生の違いか…いや、そうではない。
仕事とはこういうものだからという固定概念に縛られてしまっているのだ。
迷惑をかけたくない。申し訳ない。といった気持ちには良心がある。そんな誰もがもっている優しさを利用することで断れない空気を作り出し、働く者同士でお互いを縛り合うのだ。
滑稽だとは思わないかい?
私は転職を何回もしているがいろいろな経験をした
まぁいろいろあったわけだがだからこそ自分らしく生きるべきだと再確認することができた。
私は自分がかっこいいと思う人間になりたい。
- 媚を売るのは自分はダサいと思うからしない
- いくら頑張っても給料が低いのはかっこわるいからしない
- 我慢をしするより努力する方がかっこいいから努力をする
賛否両論かもしれないが、それでいい。むしろそれだからいいのだ。かっこいいカッコ悪いなんて自分の物差しで決めることだから。
- 周りが
- 職場が
- 社会が
どう思っても自分がかっこいいと思ったものはかっこいいのだ。よく聞く言葉だが上司が黒だと言ったら白でも黒と言えという言葉。
白は白。自分がそう思うのなら絶対に変わらないのだ。
問題はそれを言葉に出すことが出来るかどうかである。
おかしいことはおかしいと言っても理解を示してくれる人がみつかりやすい今の世の中なら言えるのではないだろうか?
これらの問題を解決するために大事なことは国が法律を変えて職場環境をよくすることではない。それでは確実に何も変わらない。
これからを担っていくであろう若者が声を出していくこと、これまでの価値観や固定概念をぶっこわす事が大事なのだ。
そんな悩める若者たちに伝えたい
受け入れる我慢よりも次に繋がる断る勇気を選んで欲しい。