働きたくないけど働いてるという人にもスポットライトを当ててみるべき
最近では保育園の問題なんかで働きたいのに働けないんだ!という人を押しているがむしろ働きたくないのに働いている人のほうが多いのではないか?と思う。
今回は働きたくないのに働いている人を焦点に記事を書いていこうと思います。
実際働きたいって人どれくらいいる?
私の狭い人脈で話を進めて申し訳ないが、働きたい!という人はほぼいない。みんなで集まればやれあいつが、やれ上司が、と仕事に対する愚痴で大いに盛り上がるものだ。
そんで決まって
「働きたくねぇなぁ」
冗談ではない。ため息混じりに言っているということはきっと本気だ。
確かに、今の世の中だと非正規雇用が増加傾向にあり、終身雇用という保険もない。退職金がない会社なんかも増えてきている。
会社が社員に対して安心を与えることが出来ない。正社員だとしても油断が出来ないというのが今の世の中だ。
最近のニュースの保育園の問題だって、働きたいから!という理由の人ももちろんいるとは思うが、「お金」が必要だから働きたいと思っている方のほうが圧倒的に多いのではないのだろうか?
実際十分な収入を得ていたらこの問題はこれほど大きく取り上げられることではなかったと感じている。
お金や家族の為に我慢して働くのは悪いことではない
働きたくないと思いながらも働いている人がなぜ働いてるのかと考えたときに一番の理由は「お金」なはずだ。
お金がなくては生活が出来ないし、妻や子どもがいるのならなおさらだ。
その状況に耐え切れずにうつ病に掛かってしまう人がいるくらいだ。
それほどお金や家族というものは現状を我慢していく力になる反面、自分の身を切り刻む凶器にもなりうるものである。
だからといって「お金」や「家族」の為に働くのが悪いことだとは思わない。
しかしそれ以外にも「自分」の為に働くことも考えるべきではないだろうか?
自分の為に働くって?
働きたくないのに働いているという矛盾を解決するためには自分のために働くという考えを持つことで解決することが出来る。
自分のためというのは
- 健康
- 家庭環境
- 収入
- ストレスの軽減
など様々なことがある。
考えてみて欲しいのだが、そもそも家族やお金のために自分を犠牲にする必要はあるのだろうか?
自分を切り売りすることで得ていることはあなたがいつ壊れてしまうかわからないというリスクが常に付きまとっているようなものだ。
なのでまずはなぜ働きたくないのかを明確にするべきだ。
理由は様々だが
- 仕事内容がきつい
- 給料が少ない
- 残業が多い
- パワハラやモラハラ
- 人間関係
などなど。今ぱっと浮かんだことを書いても多くのワケがある。
それらを解決せずに働きたくないと思うのは私には甘えに見える。
転職と考えたときに確かにリスクは大きいと感じる。
しかし、現状のままでいるというのも同じくらいのリスクに私は感じる
働きたくないのに働いている現状を変えるには
働きたいから働いているという気持ちに変えればいいだけだ。
そのためには働きたくない理由を明確にしてその理由を解決するために努力することだ。
我慢と努力では後者のほうが成長できるだろう。努力の過程の我慢ならストレスに感じないが、先が見えない今の状況の我慢はただの苦痛ではないだろうか?
自分が理想としている仕事に就くためには相手側から是非欲しいといわれるくらいの強みを持たなくてはいけない。
自分が理想としている人間関係を築くためには、はっきりと自分の意見をいってみたり、自分の性格をもう一度見直してみる必要もある。
自分から動かない限りは働きたくないけど働いている状況からは絶対に抜け出すことはできない。
小さな一歩でもいい、大事なことは今日から行動に移すことだ。
今日はこれでおわり
さーよーなーらー