人生よ自由であれ

私が思ったことなんかをゆったりと書いていきます。変なことかいてるけど怒らないでください

将来子どもが欲しいと思っている男に妻子持ちの私が伝えたいこと

  1. 将来は子どもが欲しいなぁと考えている男性の方は多いと思います。

 

幸せな家庭を築いて、きれいな奥さんとうふふ、子どもと遊んで、なんて幸せなんだろうか…

 

ちょとまてと。妻子もちの私だからこそ今回そんな人たちに伝えたいことがあります。

 

まずは私の状況を紹介します

 

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  • 年齢25歳
  • 3歳の女の子
  • 1歳の男の子
  • 現在無職なので育児メインで頑張ってます

こんな感じです

 

夢を持ちすぎるとギャップに殺されるぞ

 

好きな人と一緒になれて、好きな人との間に子どもができる。幸せですよね。

ですが、問題はそのあとなんです。

 

  1. まず睡眠は取れない
  2. 自分の時間はほぼない
  3. 嫁があなたを相手にする余裕がなくなる
  4. 嫁のストレスがやばい
  5. 仕事を休めないとか言ってる場合じゃない

そりゃ結婚して子ども作るんだからそれくらいの覚悟は出来てるよ。と思う方も多いと思いますが、実際体験するとすんごくしんどいです

 

睡眠は取れない

生まれたばかりの赤ちゃんは二時間や三時間おきにミルクを飲ませます。

おしめを変えたり、ミルクを飲ませたり…とてもじゃないですが、寝る時間を確保するのは難しいです。

 

ようやく落ち着いた。と思ったのもつかの間で、今度は赤ちゃんによりますが夜泣きが始まります。

 

二歳くらいになったら大体ある程度は収まってきますが、それも人それぞれです。ですので~年という間睡眠不足に悩まされることになるでしょう。

 

赤ちゃんに対して何で泣くの?と聞くのは愚問です。泣きたいから泣いてます。

 

俺、仕事だから。とか言ってられません。

 

夜あやしている嫁に対して申し訳ない気持ちになります。

 

男は家にお金持ってくるのが仕事、睡眠時間がないと仕事に支障をきたすなんていっちゃいかんのです。

 

夜あやすのはお前の仕事だとかいって奥さんに任せてたら、自分だったらあきれるね。

 

~年も睡眠不足に悩まされることに対して、サポートが一切ないぞといわれるようなもんだからね。絶望です。

 

大体今から親になるような世代よ?共働きが当たり前になってきたってことは私も含めて大体甲斐性なしです。

 

甲斐性なしがドヤ顔では笑いもんです。

 

自分の時間はほぼない

仕事では仕事メインの時間、家では子どもメインの時間です。

 

赤ちゃんが寝てるときくらいしか自分の時間を確保することは出来ません。

 

ある程度の付き合いは大事ですが、それも度が過ぎると家族との間に大きな亀裂が生じてしまうことでしょう。

 

子どもがはいはいし始めたり、歩き始めると、子どもに目が離せなくなります。

 

なんでも口に入れようとしますし、なにが危険なことかも理解していないので、平気でとんでもないことをします。

 

幼稚園くらいになると少しずつ言うことを聞くようになり、なにをしてはいけないかの区別がつくようになるのである程度安心できますが、それでも3~4年掛かります。

 

その間は自分が思うとおりの時間をすごすことは難しいでしょう。

 

嫁があなたを相手にする余裕がなくなる

 

上記ではいかに育児というのが大変なものかを理解できたと思います。

 

 

 そんな大変な育児をこなしているのですから、奥さんは当然心身ともに余裕が無くなります。

 

はっきりいましょう。旦那にかまってる余裕がないのです。

それは決してあなたに対する愛情が冷めたのではなく、余裕がないだけなので勘違いしないようにしましょう。

 

そんな嫁のことをしっかりサポートしてあげないと、十中八九嫁に嫌われます。

 

嫁のストレスがやばい

 

  • 寝れない
  • 目が離せない
  • 自分の時間がない
  • 子どもが言うことを聞かない

 

こんなの正直いって拷問に近いじゃないですか?自分の子どもといえどもどうしてもストレスは貯まるものです。

 

そのストレスのはけ口はもちろん私たち男というわけです。

 

そして男も働いてきてるのにねぎらってもらえないばかりか、文句をいわれどんどん家族との溝が深まるのです。

 

仕事を休めないとか言ってる場合じゃない

 

こどもは急に熱を出すし、結構な高熱を出すときが多いです。

 

もしかしたらなにか異物を飲み込んでしまうかもしれませんし、どうしてもそんな急な出来事が多くなってくるでしょう。

 

 

 

そんなときに

 

休めない

 

じゃ話になりません。わりかし真面目な話です。

 

大事な会議だったとしても休みましょう。

 

育児に協力しているという感覚は絶対に持ってはいけない

 

最近多いのがね、イクメンってやつです。

 

いやいや、むしろね?いままでどんだけ世の男たちは育児に携わってきてなかったんだよって話です。

 

子どもを夫婦二人で育てる、そんな当たり前のことしてる人に対してイクメンだなんてむしろ失礼です。

 

イクメンってただの親じゃないですか。むしろ育児に協力的ではない人の呼び名を考えるべきだと思いますけどね。

 

そして幼稚園の奥様たちとはなしてみると自称イクメンみたいなやつが多くて

 

  • 自分が面倒見たいときだけ子どもと遊ぶ
  • 嫌なことは極力しない(寝かしつけとかおむつとか)
  • 家族で出かける場所は自分が行きたいところ
  • 口だけは出してくる

こりゃいかんな。大変ですねーなんて話をしてるんです。

 

こんな話で奥様方と盛り上がっているときは

あれ?おれ。奥様だっけ?と錯覚してしまいます。

 

 

育児というのは嫌なことも含めて育児です。

 

協力しているという気持ちではなく、もっとこう…自然に出来るようになってください。

 

協力しているという気持ちはどこか根本的には育児はお前(嫁)の仕事だろ?って心が隠れていると思います。

 

いいえ、奥様は共働きではない限り家事が仕事です。育児は二人で行うものです。

 

 

そうはさせてくれない社会というのも事実

 

共働きというのは多いと思いますが、今の世の中だと男性が働くということはあまり覆らないことだと思います。

 

主夫なる方もいますが、それは少数です。

 

どうしても今の社会は育児に対しての考え方?っていうのかな?そこらへんの配慮が足りていないと思います。

 

仮に子どもが熱でたってことで休んだとき

 

休むことに対して理解できない人って多いじゃない?

 

  • 俺のときは…
  • そんなの嫁にやらせれば…
  • やる気がない…

もうね。はっきり言わせて。ばかかと。

 

なにを最優先にしておぬしは生きているのだと。いいたくなりますよ。

 

家族を持っている限り、家族の為に働いているという方は多いと思います。

家族のために働いてるのにそんな家族のいざって時に仕事を優先するわけないでしょ。

 

もうなにをどう考えたらそうなるの?って話です。

 

「あいつは家庭を優先にするやつだ。使えない」

 

はっきりいってこういう会社結構多いよ。なんとかしてくださいよシャッチョサン!

 

むしろね、子どもがある程度小さいうちは周りが協力してあげてもいいんじゃない?例えばさ、年取ってたり、子どもがいるなら気持ちわかるじゃない?

 

だから、将来子供がほしいって思っている人は胸張って家族優先で頑張ってください。

 

悪循環はどっかで断ち切んなきゃだめなのよ。その断ち切るのがあなたが最初でもいいじゃない。

 

それでもピーピーうるさかったらそんなとこ辞めてしまえばいいんだよ。一緒に無職ライフ送ろうよ!

 

megamega.hatenadiary.com

 

 

育児なんてイライラがほとんどだよ

 

 

育児の話に戻るけど 、育児は基本的にイライラの感情が常にあります。

 

イライラ9.5割 嬉しさ0.5割

 

くらいじゃない? 

 

  • 食べ物は散らかすし
  • 何回言っても歩道からはみ出そうとするし
  • スマホの充電器は噛んでご臨終するし
  • パソコンの線は抜くし
  • 夜中何回も起きるし
  • 虫食べようとするし
  • 勝手に転んで泣くし
  • 一回泣くと手がつけられないし

もうちょっと考えただけでもイライラポイントがたっくさんあります。

 

テレビとかで見る夫婦と子どもでウフフアハハってのは全然現実的じゃない。実際はもっと殺伐としています。

 

 

でもね。そんなイライラだけの生活が続くんだったら2人目は作らないよね。

 

どういうことかっていうとイライラ9.5割 嬉しさ0.5割っていったけど

 

その0.5割の嬉しさっていうのがほんととてつもなく嬉しいのよ。はじめてハイハイしたときとかパパっていったときとか。

 

イライラなんか吹き飛んじゃう!(その時だけ)

 

だからわかってほしいのは育児はすんごくむかつくときが多いけど、それ以上に嬉しい瞬間があるってこと。うまくバランス取れてるのよ。

 

夫婦生活だってうまくいくんだよホントは

お互いが互いに思いやりをもって、相手が出来ないことをフォローしあえばさ、うまくいくのよ。

 

そりゃ育児は大変だから、どっちかがやられちゃうときはある。そんなときにお互いに頼れる存在になれれば家族生活はうまくいくのですよ。

 

当然我慢しなくちゃいけない部分は多い。それはお互い様なんだから、交代交代で遊びに行くとかすればいいの。

 

男はどうしても自分が腹を痛めて生んだ子どもではないから、父親の実感がわくのが遅いとか言われるじゃない?

 

それはほんとそのとおりだとおもうんです。

 

私も子どもが生まれたときすんごく嬉しくて、すんごくかわいいと思いました。

 

でもどこかペット感覚のかわいいという気持ちが少なからずあったのかもと今では思います。

 

だからこそ、かわいく見えなくなってしまうようなこと(おむつとかねかしつけとか)は正直最初はしたくなかったし、今思うとダメ親だったなぁ思います。

 

だからこそ将来子どもが欲しいと思っている男性にはしっかり現実を理解しておいて欲しいともいますし、これから替えなければいけない考え方や生活リズムを前もって知っていれば夢と現実のギャップに苦しまなくてすむのではないかと思い今回の記事を書かせていただきました。

 

最後に

 

子どもを持つということは親になるということです。

 

今までは何とかなるさと考えたときに誰かが何とかしてくれたと思いますが、これからは親になるあなたが子どもを何とかしてあげなければいけない立場になります。

 

今の仕事がとてもやりがいのあるものだったとしてもある程度手の掛からなくなる歳までは家庭を優先してあげてください。

 

うちの嫁はいい嫁だ!結構自由にさせてもらっている。

 

とかいう旦那の嫁は大体愚痴いいまくってますからね。鈍感も大概にしろって話です。

 

そんな知らず知らずのうちに家族の愛が薄れるようなことにはならないように頑張ってください。

 

いろいろ大変だけど結局は生まれてきてくれてありがとう。ってなりますから。わるいもんじゃないですよ。

 

おわーりー